ガブガブの本
ヒュー・ロフティング著 国書刊行会
「ドリトル先生」番外編
こんな本が出ているとは、ちっとも知らず、友人に教えられて入手。
久しぶりにパドルビーのドリトル先生の家の炉端を訪れることができました。あいかわらずダブダブは口やかましいし、ポリネシアやシロネズミ、トートー、チーチーも記憶どおり。ジップって、こんなに無愛想だったっけ。チープサイドって、もっと皮肉屋だった気がする。記憶どおりでも、そうでなくても、昔の仲間にこんな形で会えたのは嬉しかった。
残念なのは、ドリトル先生がほとんど登場しないこと。まぁ、それだからこその番外編なのだし、そうでなければガブガブが主役を張れないのも確かなのだけど。炉端の夕べって、ドリトル先生を囲む場というわけじゃなかったのね。そういえば本編でも、動物達が話し合ってドリトル先生に言うって場面が多かったと思い出す。
十夜に別れているので、お話が十なのかと思ったら勘違い。千一夜物語に千一の話が入ってないのと同じ理屈。短い話から長い叙事詩まで取り混ぜて、ガブガブの多才および博識ぶりを楽しめます。もちろん、圧巻は三夜に及ぶピクニック叙事詩だけど、私は小石のスープの話も好き。
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Comments
はじめまして。
とらさんの企画でトラックバックを送らせていただきました。
じつはドリトル先生のシリーズは読んだことがありません(エディー・マーフィー主演の映画は2本観ました)。
今度、小説のほうも読んでみたいと思います。
Posted by: 喜八 | 2005.11.10 at 08:27 PM
喜八さん
いらっしゃいませ。とらさんの企画、面白いですよね。あれも、これもと思うのですが、なかなか読みかえす時間が取れなくって新しい感想が書けません。
児童文学が好きだったら、ドリトル先生はおすすめですよ。12巻もありますので、ゆっくり楽しんでください。
Posted by: ゆうよ | 2005.11.10 at 10:31 PM